就活しないで院試受けちゃうの?その進学の仕方ちょっと待った!

大学院

 みなさん、こんにちは! どうも、大学院生のすとりりです。最近は、気温も下がり肌寒くなってきましたね。ところで皆さんコロナ下の就活、進学いかがだったでしょうか。
 結果が振るわなかった方も、十分な結果を得られた方もいらっしゃると思います。でも、頑張ったその過程が今後の人生で役立っていくはずです。頑張った自分をほめてあげてください。

 さて、今回の話ですが、この話は来年就活の22卒以降の方に対して話したいと思います。
 僕は、大学院の工学専攻なので、色々勝手が違う方もいらっしゃるかもしれませんが、参考までにお聞きください。

 目次
 1.大学院入試と就活
 2.就活をするメリット・デメリット
 3.大学院に進学する前に
 4.就活は避けて通れない

1.大学院入試と就活

 理系の方なら、大学院に進学しようと考えている方も多くいらっしゃると思います。
この話では、主に内部進学者に向けてお話しします。
 結論から話しますと、大学院に行く目標、行く目的がはっきりしていたとしても、僕は就活はすべきだと考えています。


 本来、大学院の入試というものは、大学の学部の授業で習ったことが出るのが一般的です。
また、推薦でなければ基本7月~10月の間までにほぼ入試は終わりますね。
 
 では、就活の期間はというと、3月~7月の間に大体の人は就活を終えることが一般的ですね。
ここに話の肝があります。基本就活と院試の期間は被らないのです僕は就活4割、院試6割ほどの割合で取り組んでいました。

2.就活をするメリット・デメリット

 就活をするメリット・デメリットを話していきます。就活をするメリットは大きく分けて2つあります。

 ① 就活を経験できる
 これが一番のメリットといっても過言ではないですね。大学院を卒業すると大抵の方は一般企業に
就職されることと思います。研究職につくにしろ、技術職に就くにしろ就職活動は避けては通れないものです。ここで、就職活動を一通りこなしておくと、いざ就活というときに慌てないですみますし、一回目の後悔、改善点をもっと直して、次の就活に取り組むことができます。

 来年、卒業研究をやってわかると思いますが、一度も経験してないことって、計画の4倍ぐらいかかるんです。これは就活でもいえることで、中々計画通りできないもんです。ここで、経験できるならやっとくべきですよね。

 就活の中でもう一つ経験しとくべきことは、面接です。
 面接といっても、グループディスカッションやグループ面接、個人面接があります。
学内で面接練習できるとはいえ、周りは見たことある人だったり、同じような学力の人ばかりですので実際に企業の面接を受けてみることをお勧めします。また、実際の面接は比べ物にならないぐらい緊張します。いっぱい場数を踏んでおきましょう。

 ② 自分の立ち位置や足りないことがはっきりする
 就活をすると、どの企業に受かってどのあたりの企業には受からないかそういった判断ができます。人事側がこの人は向いてないだとか、こういうところが足りないというとことがあるから落ちるわけですよ。一発勝負じゃそんなこと考える前に終わっちゃいますよね。自己分析をやっておけば、自分がどんな人間でどんなところが苦手で、どんなところが得意かしっかり意識して生活できるので大学院にいる間に伸ばすなり修正するなり、できますのでそこは強みにもなりますよね。

3.大学院に進学する前に

 ここまで就活について、語ってきましたが、大学院についても少しを話ししたいと思います。
大学院はいいところに就職したいから、もっとキャリアアップしたいという人は本来来る場所ではありません。とは言いましたが、実際就活するにあたって、修士は他と差別化できる上にある程度知識を積んでるとみなされ少しばかり有利になる面もある。

 しかし、大学院は本来研究をする場所です。これは、絶対です。研究第一なわけです。研究室によっては就活に時間を割きすぎると教授に白い目で見られることもあったりします。ここはしっかり先輩に話を聞いておきましょう。

 大学院はいいところに就職したいからという軽い気持ちで来ると結構きつい思いをすることになるかもしれないのでしっかり心の準備をしておいてください。
 

4.就活は避けて通れない

 先ほどもお話ししましたが、院に進学したとしても、就職活動は避けては通れないものです。
実際に学部生のときに就活をして、経験しとくことを僕はおすすめします。でも、今は忙しいっていうひともいますけどね、正味大学院生になった時の方が10倍ぐらい忙しく感じます。
就職活動の流れ、内容、自分の自己分析、企業研究などいろいろなことをやっておくと大学院生になっても、焦らずやれますよ。

 以上、大学院生の経験談でした。

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